神社散歩

京都の九頭竜大社|独特の参拝方法やおみくじとは?ご利益はすごいの?

令和4年10月2日(日)、きつねは妻と2人で京都市左京区八瀬(やせ)にある九頭竜大社に参拝してきました。

なぜこのタイミングで九頭竜大社に参拝したかというと、妻から、

「最近、子どもの学校のことやらで行き詰って、八方塞がりな感じ」

「この状況を何とかしたいので、この間、テレビ番組の『新婚さんいらっしゃい』で、すごいご利益があったと紹介されていた九頭竜大社にお参りに行きたい」

との突然のオーダーがあったからなんです。

きつね
きつね
普段からちゃんと奥さんの力になってあげなきゃね

実際、先日9月25日放送の『新婚さんいらっしゃい』で、結婚後3か月でくも膜下出血で倒れた夫の病気平癒の祈願のために九頭竜大社にお参りしたところ、奇跡的に回復を遂げた新婚さんが出演されてたみたいです。

京都市内のきつね宅からは、車で30分もあればいける距離ですし、二つ返事で参拝することに。

そこでこの記事では今回の参拝の記録を紹介させてもらいたいと思いますが、当神社の詳しい由来や所在地、アクセス方法などの詳細は公式ホームページを確認してくださいね。

広告

ご利益

公式ホームページによると、九頭竜大社は、

  • 八方塞がり除
  • 厄除け

の祈願が特に強いようです。

まさに、妻が言っていた「八方塞がり」に対してご利益があるんですねw

社務所横に、どこの神社にもよくある厄年一覧があるのはもちろんなのですが、八方塞がり年齢一覧もありました。

八方塞がり年齢一覧を確認してみると…

なんと!
妻の年齢がまさに八方塞がり年齢にドンピシャじゃないですか!!

きつね
きつね
ま、何歳に該当するのかはあえて聞かないでおくよw

こんな巡り合わせもあるもんですね。

この一覧を見て、九頭竜大神様との因縁を感じた次第です。

きつね
きつね
この日のお参りはきっと九頭竜大神様のお導きだったんじゃない?

参拝方法

着いてみると、まだ午前10時前というのに、参拝者専用駐車場は満杯でした。

少し待って車を停めて参拝です。

鳥居の階段を登るとすぐに境内が広がります。

鳥居の正面に所務所、左手に手水舎、右手に本殿という配置。

手水舎でお浄めをしたのち、参拝方法を確認するために本殿横の掲示を見ましたが、かなり複雑な感じだったので、社務所で詳しく確認することに。

社務所の方にお願いすると、このようなパンフレットがもらえますので、こちらで腰を据えて流れを確認します。

パンフレットを確認すると、

まずは、お参り前の準備として、以下の準備をします。

  • 社務所にてローソクと線香を購入
  • ローソクに名前、数え歳、願い事を書く
  • ローソクは境内のローソク台に、線香は本殿手前の線香台にお供え

願い事の書き方はこちらが参考になります。

写真左端が線香台になります。

護摩木での祈願もすることに…

以上を済ませてからのお参りです。

お参りの方法は、本殿の周囲に配置されたスポットへのお参りを9回繰り返します。

流れとしては、

①本殿正面でのお参り
 二礼
 ↓
 四拍手
 ↓
 心の中で以下を唱える
 「南無九頭竜弁財天大神様」と3回
 「おんそらそあていえいそわか」と7回
 ↓
 願い事
 ↓
 四拍手
 ↓
 二礼

②本殿横のお千度棒納め所から竹のお千度棒を9本取る

③9周開始(以下を9回繰り返します)
 本殿正面の石段下にて一礼
 ↓
 初代御神木の前にて一礼
 ↓
 九頭竜大社御発祥の石碑前にて一礼
 ↓
 現在の御神木に一礼
 ↓
 本殿の真裏にて一礼
 ↓
 1周ごとにお千度棒納め所に竹を1本返す

④①と同様の作法でのお参り

となります。

およそ15分ほどでお千度終了です。

願い事を頭に浮かべながら、各ポイントで一礼しつつ、本殿を9周もしていると、ジワジワと願望成就のエネルギーが高まっていくことを感じました。

きつね
きつね
たしかに、これはかなりのご利益がありそう

ちなみに、こちらの曻龍は、初代御神木の前にある雅楽殿の入り口に配置されたものです。

ものすごいパワーを感じませんか?

写真からは伝わらないかもしれませんが、ものすごいパワーを感じたので夫婦共にスマホの待ち受け画面に設定していますw

広告

おみくじ

本殿前の賽銭箱横におみくじが引けるようになっていて、おみくじの番号を確認したら、社務所でおみくじを受け取ります。

参拝者自身で番号ごとのおみくじを受けることができるように社務所内に奉納料箱とおみくじが配置されています。

パンフレットに、

お願い事や今の心の持ち方に対し、大神様よりのお言葉を明快な一言でいただきます。

と案内されているとおり、

こんな感じで明快にお言葉をいただきました!

公式ホームページでの解説によると、

これから神の大きな力(奇蹟)を示しあなたを導きます。

とのことです。

神さまからどんな後押しを受けられるのか、なんだかワクワクしてきちゃいます。

きつね
きつね
自分自身の勤めあっての神さまの奇蹟だよ!

ちなみに、妻は、

きつねから見てても、日頃から謙虚な妻に感じるのですが…

まだまだ感謝の気持ちが足りないということなのか…

九頭竜大神様は何を伝えたかったのか、お告げを受けた妻本人にじっくり咀嚼してもらいましょう。

広告

お守り

公式ページの一覧にもあるように、様々なお守りが用意されていますが、きつね宅では、家族全員に一体ずつこちらのお守りをいただくことにしました。

水晶龍守

魔除け開運招福にご利益があるとのこと。

どのお守りもご利益がありそうで迷うところだったのですが、妻の感性によりこちらのお守りに決めましたw

期間限定のお守りもあるようなのでぜひ公式ページをチェックしてください。

御朱印

参拝後にいただいた御朱印はこちら。

奉納料は300円です。

社務所の方みなさん丁寧に対応していただけますので、スムーズにいただくことができました^ ^

広告

まとめ

テレビ番組での紹介からの意外なご縁でのお参り。

正直なところ、京都の神社巡りを紹介する一般的な書籍ではこちらの神社を見かけたことはなかったので、妻に言われるまでこちらの神社の存在は知りませんでした。

ただ、公式HPを確認すると、日本電産の永守社長が崇敬する神社であることや、心屋仁之助さんが参拝される神社であり、知る人ぞ知る神社であることが窺えます。

また、実際にお参りしてみると、著名人が足繁くお参りするだけあって、相当高いエネルギーを感じることができました。

神社の成り立ちが、昭和30年からで、いわゆる神社神道のグループには(おそらく)属していないことから、一般的に取り上げられることはなかったのかもしれません。

でもそういう新しい神社にこそ、ものすごいエネルギーが潜んでいるのかもしれませんね。

京都にお住まいの方はもちろん、全国どこにお住まいでも、京都に来られた際にはぜひ参拝されてみてください。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさまの弥栄を祈念いたします。

広告

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA