ご利益別参拝

新型コロナに負けるな!疫病除けなら八坂神社にご利益あり|全国の神社も紹介します

牛太郎
牛太郎
いやもう世界中が新型コロナで
大変なことになってるよね。

こんなふうに新しい病気が流行ってるときは
どこかの神社にお参りして
コロナにかからないように
お願いしたいと思うんだけど
どこかおすすめの神社とかあるかな?

きつね
きつね
ほんと怖いよね。

やっぱ新型コロナみたいな病気のときは
疫病除けのご利益がある神社
お参りするといいと思うよ。

きつねも新型コロナ除けに
神社参拝してきたので
その内容と合わせて紹介するね。

あっという間に世界中に拡散した新型コロナウィルス

日本でも毎日感染者数が更新されていて
恐怖心しかわいてきません。

医学的、科学的な解明によって
いずれは収束するのでしょうが、
それは専門的な知識を持っている
人達に委ねられた話。

私たち個人は限られた知識のなかで
できることをやっていくしかありません。

  • 手洗い
  • うがい
  • マスク
  • 3密を避ける
    (3密=密閉、密集、密着)

とか。

あと私たちにできるのは…

そう、神頼み。

できることが限られた私たちは
こういう状況になると
やはり神様にすがりたくなるもの。

そこでこの記事では、
あなたやあなたの愛する家族が
新型コロナにかからないように、
また、この広がりが1日でも早く収まるように、
そのための祈願ならどんな神様や神社がよいのか、
疫病除けにご利益のある神様と神社
紹介していきます。

実際にきつねが八坂神社にお参りして
わかった最新情報もあわせてお伝えします。

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新型コロナ除けなら八坂神社

結論から言うと、
八坂神社が新型コロナ除けには最強の神社
となります。

というのも、八坂神社は疫病除けの神様として有名な
素戔嗚尊(スサノオノミコト)が祀られた神社だから。
(もちろん、疫病除け以外にも厄除、災難除とかのご利益も有名)

神主さん
神主さん
疾病疫病除けで有名な神様は素戔嗚尊になりますね。
他にも少彦名命(スクナヒコノミコト)も有名です。

ただ、ここでは素戔嗚尊について解説していきましょう。

そもそも新型コロナは感染症の一つで、
感染症とはつまり疫病のこと

なので新型コロナ除けには
疫病除けにご利益のある神様や神社が良い
ことになります。

さらに、八坂神社内にある疫神社(えきじんじゃ)には、
同じく疫病除けにご利益のある
蘇民将来(そみんしょうらい)
という神様もお祀りされています。

ここまでをまとめると、

  • 新型コロナ除けに最強の神社
    八坂神社(疫神社含む)
  • ご祭神
    須佐之男命
    蘇民将来

となります。

きつね
きつね
ここまでで新型コロナ除けに必要な情報は紹介したよ。
でもせっかくなのでもうちょっと詳しく確認してね。
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八坂神社と素戔嗚尊

諸説ありますが、
7世紀の終わり頃から八坂の郷に
素戔嗚尊をお祀りしたことが
八坂神社の創祀とされています。

そしてこの御祭神としての素戔嗚尊が
神仏習合との関係でちょっとだけややこしい。

実は、昔々の時代から、

素戔嗚尊
||
牛頭天王(ごずてんのう)
||
武塔天神(むとうてんじん)

は同一視して考えられてきました。

この牛頭天王というのは、
インド仏教の修行場である
祇園精舎の守護神です。

そして、牛頭天王は怒らせると
疫病を流行らせると考えられていました。

なので、牛頭天王を怒らせないよう、
楽しんでもらうことで
疫病を防ごうとするお祭りとして
疫病除けの祇園祭が始まります。
1,000年以上前のことです。

こうした背景もあって、
素戔嗚尊=牛頭天王をお祀りする八坂神社は
かつては祇園社と呼ばれるお寺でした。

ただ、明治の廃仏毀釈の際に、
祇園社の名前をやめて、
八坂神社に変更することになります。

このように大陸由来の牛頭天王を
お祀りすることを
天王信仰とか祇園信仰と呼びます。

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疫神社と蘇民将来

さて、素戔嗚尊と同一視されているもう一人の
登場人物である武塔天神にも言い伝えが残されています。

『備後国風土記』という書物の中の言い伝えです。

武塔天神が妻を探す旅をしていたある日のこと

蘇民将来(そみんしょうらい)と巨旦将来(こたんしょうらい)
の兄弟に一夜の宿を求めます。

裕福な兄の巨旦将来はこれを断り、
貧しい弟の蘇民将来は心尽くしのおもてなしで
旅人を受け入れます。

その時に、武塔天神はこう蘇民将来に伝えます。

「実は私は素戔嗚尊である。
近い将来、疫病が流行るが、
そのときは、”蘇民将来の子孫也”といって
腰に茅の輪をつけておきなさい」

その後疫病が流行り、巨旦将来の家族は絶え、
蘇民将来の家族は無事だった…

というお話。

こうした言い伝えから、
祇園社は疫病退散にご利益があるとして
信仰を集めるようになります。

この蘇民将来をお祀りしているのが
四条通に面する西楼門すぐのところにある
疫神社です。

蘇民将来社とも呼ばれています。

この疫神社では、祇園祭の最終日7月31日に
大きな茅の輪がしつらえられます。

参拝者は、祭りが無事に終わったことに感謝して、
茅の輪をくぐって厄除け祈願します。

※新型コロナ除けを祈願して
現在(令和2年3月末)茅の輪が設けられています。

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八坂神社の紹介

それではきつねが八坂神社で新型コロナ除けを
祈願した流れを紹介していきましょう。

まずは、西楼門から入って疫神社へ

疫神社手前の手水舎では新型コロナ対策として
水がストップされていました。

疫神社から本殿に向かいますが、
本殿横の広場にも特別に茅の輪が
設置されているのに気がつきます。

ひとまず茅の輪をやり過ごして
本殿にお参り。

やはり本殿の手水舎もストップです。

また、本殿では鈴の緒が触れられないように
引きあげられていました。

もちろんコロナ。

本殿で祈願の後、広場の茅の輪へ。

晴れた日の日曜日でしたが
10分ほど並んできつね家族の順番に。

8の字にくぐって疫病除けの祈願です。

「蘇民将来の子孫也」と唱えつつ。

その後、社務所にて
お守りと御朱印を受けにいきます。

神主さん
神主さん
疫病疾病のお守りといえば
蘇民将来のお守りがありますね。

ただ、八坂神社のお守りであれば
身体健全のお守りでも
十分に守ってもらえますよ。

と、八坂神社で仕事をされたことのある神主さんから
事前に情報を得ていたので、
蘇民将来のお守りを購入することに。

身体健全のお守りは写真を撮り忘れたのですが、
調べてみるとこんな感じのようです。

それから、御朱印を受けにいきます。

せっかくなので疫神社の御朱印
いただきたかったのですが、
ここでもコロナの影響が出ていて
お受けできるのは3種類の御朱印のみと
なっていました。

ということで、きつねがお受けしたのは
八坂神社の御朱印です。

こうしてきつね家族の新型コロナ除けの
お参りが終了しました。

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全国の天王信仰の神社紹介

京都の八坂神社まではさすがに遠い…

そんな声もあるかと思いますので、
全国で素戔嗚尊を御祭神としつつ、
天王信仰とされる神社は以下のとおり。

  • 津島神社(愛知県)
  • 須佐神社(島根県)
  • 広峰神社(兵庫県)
  • その他全国の天王社祇園社八雲社と呼ばれる神社

これらの神社も疫病除けのご利益があるとされています。

なお、熊野本宮大社(和歌山県)、氷川神社(埼玉県)は
素戔嗚尊を御祭神としていますが、
天王信仰との関連性は薄いと考えられています。

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まとめ

牛太郎
牛太郎
よし、牛太郎もさっそく八坂神社にお参りしてくるぞ!
きつね
きつね
電車とか乗っていくんだから、
ちゃんとマスクして、消毒とかも
気をつけなきゃだめだよ。
やれることやってからの神頼みだからね!

以上、新型コロナ除けに最強の神様と神社について紹介してきました。

今年の夏の祇園祭はどうなるんでしょうね。

疫病除けのお祭りといえども、さすがにこの状況では厳しそう。

とにかく今はしっかりとお祈りして、一人一人ができることをし、
心身を整えていきましょう。

それが最大の防御でもありますから。

それでは最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

みなさんの開運を心より祈念いたします。

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