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お賽銭のやり方のマナー|入れ方にタブーはあるの?お祈りの順番は?効果的な祈り方についても

牛太郎
牛太郎
お賽銭ってさ、どのタイミングで入れていいのかよくわかんないだよね。
きつね
きつね
たしかに、二拝二拍手一拝とか、鈴を鳴らすタイミングとか、お祈りのタイミングとかわかりにくいよね。

せっかくお賽銭を納めるなら、ちょっとでも願いが叶うようにマナーに沿ってやりたいもの。

でも、鈴を鳴らしたり、二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼とも)したり、お祈りしたり…

いったいどのタイミングでお賽銭を入れればいいの?

なんて悩んでしまいますよね。

そこで、この記事では、

  • お賽銭の順番とやり方のマナー
  • 効果的なお祈りの方法

について詳しくお伝えしていきたいと思います。

きつね
きつね
この記事を読んでしっかり開運につなげなきゃね。

こちらの記事は以下の書籍などを参考に作成しています。

  • 神社検定公式テキスト①『神社のいろは』<扶桑社>
  • 『神道いろは−神社と祭りの基礎知識』<神社新報社>
  • 『祈り方が9割 願いが叶う神社参り入門』(北川達也)<コボル>

また、現役の神主さんにも監修してもらっています。

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お賽銭のやり方の流れ

今あなたは、服装を整え、鳥居をくぐり、手水参道を通って、賽銭箱の前まで進んできました。

ここで解説するお賽銭のやり方というのは、賽銭箱の前に立ってから下がるまでの一連の動作のことです。

ここからの流れは、全国の神社を総括する神社本庁とその下部組織の一つである東京神社庁の解説をベースにしています。

ではさっそくですが、お賽銭のやり方の流れを紹介しましょう。

ポイント
  • 賽銭箱の前に立ったら小さく一礼
  •  ↓

  • お賽銭を入れる
  •  ↓

  • 鈴や鐘があればそっと鳴らす
  •  ↓

  • 二拝(二礼)
    直立の姿勢から背を平らにして 9 0度に腰を折り 、頭を下げる
    これを2回繰り返す
  •  ↓

  • 二拍手
    両手を胸の高さに合わせ 、右手を少し引いて 2回手を打つ
  •  ↓

  • お祈り
    右手を戻し、胸の高さで両手をきちんと合わせて祈る
  •  ↓

  • 一拝(一礼)
    手を下ろし 、最初と同じように頭を下げる
  •  ↓

  • 最後に小さく一礼して下がる

※ここで紹介している「拝」とは、お辞儀の中でも神様を最高に敬う心の表現です。

となります。

お賽銭は、賽銭箱の前で軽く一礼してから続けて行うことになるんですね。

以上の流れは東京都神社庁が作成した動画で詳しく確認できます。
ぜひこちらの動画も参考にしてくださいね。
↓↓↓

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入れ方のマナー

牛太郎
牛太郎
正月の初詣の時期だと賽銭箱まで混雑がひどくてたどりつけないんだよね。投げ入れてもいいのかな?

お賽銭を入れる際に、投げるかのように乱暴に納める様子をあなたも見たことがあるかと思います。

たしかに、投げ入れることが祓いを意味するとしてそのような慣習をもつ土地柄もあるようです。

あるいは、初詣でかなり混雑して、賽銭箱の前までいけないので遠くから投げる形になったりとか。

風習や、やむを得ない事情がある場合は仕方ないですが、基本的に、お賽銭は神様へのお願いやお礼での真心の表現なので、賽銭箱に入れる際には丁寧な入れ方を心がけたいところです。

また、お賽銭をお札で納める際には、封筒に入れるのが正式なマナーと紹介されるケースがありますが、少なくとも神社でのお賽銭では、硬貨でも紙幣でもそのようなマナーはありません。

むしろ、

神主さん
神主さん
紙などに包まれると賽銭箱が小さい場合は詰まる原因となるので極力御遠慮くださると助かります。

とのことなのでご注意くださいね。

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願いを叶える効果的な祈り方

牛太郎
牛太郎
せっかくお賽銭を納めるんだから、神様にお祈りが届いて欲しいな。

先ほど紹介したお賽銭のやり方の流れからわかるように、お祈りのタイミングは、二拝二拍手一拝のうち、二拍手の後ということになります。

ではどのようにお祈りすれば少しでも願いが叶うようになるのでしょうか?

ここからは、現役神主さんから管理人がアドバイスをもらった、願いが叶いやすくなるお祈り方法を紹介していきます。

神主さん
神主さん
あくまで1つの考え方ですが、あなたの神社参拝に取り入れてもらえるとうれしいです。

神主さんから教えてもらった賽銭箱の前でのお祈りのポイントは、

  • 神様に感謝の気持ちを伝えること
  • 自分以外の人の幸せに結びつくように祈ること

の2つです。

神様に感謝の気持ちを伝えること

先ほどもお伝えしたように、そもそもお賽銭をする意味は、神様に日頃の感謝とお願いをお伝えすることにあります。

祖先の時代から、米の実りに感謝してお供えをしたように、お賽銭での祈りは、まずは感謝の気持ちを伝えることから始まります。

とはいえ、感謝の中身に制限はありませんよ。

  • 仕事がうまくいっていること
  • 日々健康で過ごせていること
  • 家族仲良く過ごせていること
  • 恋人ができたこと
  • 気に入った家に住んでいること
  • 毎日おいしい食べ物に恵まれていること

などなど、なんでもいいですし、よくよく日々の生活を振り返ってみると感謝があふれているはずです。

その感謝の気持ちを神様に伝えます。

例えば、きつねの場合は、お賽銭を納めた後、

きつね
きつね
家族みんなが毎日笑顔で健康に過ごせているのは神様のおかげです。ありがとうございます。

と定型句から祈り始めています。

さらに、日々のちょっとした感謝を伝えることもあります。

きつね
きつね
  • このところすこぶる体調が良くて、仕事も集中して取り組むことができています。ありがとうございます。
  • 子供の失敗に腹を立てることなく、励ましの気持ちで接することができました。ありがとうございます。

など、なんでもいいので思いついた感謝の気持ちをお伝えしてるんですね。

あ、もちろん、声に出してますよ。小さい声ですが。

神主さん
神主さん
言葉の力は声に出してこそ生じるものですし、頭で考えてるだけでは神様に届きません。

真剣に感謝の気持ちを伝えると、こちらの気持ちも温まってきて、神様とのエネルギーの循環が起きそうな気がしてきます。

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自分以外の人の幸せに結びつくように祈ること

そもそも、神道の祈りは、世のため人のために喜びを与えることを目的にしています。

例えば、神棚の前で奏上する祝詞(神棚拝詞)には、

世のため人のために尽くさしめ給えと恐み恐みも白す
出典:東京都神社庁

と、神様に、「どうか世のため人のために尽くさせてください」、とお祈りするくだりがあります。

なので、

  • 宝くじが当たりますように
  • 仕事で儲かりますように
  • 就職できますように
  • 彼女ができますように
  • 結婚できますように

と、自分だけが満足するような祈りでは神様には届きません。

ただ、個人的な願いが必ずしもダメなわけではありませんよ。

この個人的な願いを世のため人のための願いと結びつければいいんです。

例えば、

  • 宝くじで余裕ができたお金で子供達をもっと勉強やスポーツに励ませ、大きく社会の役に立つ人間に育てられますように
  • 仕事で儲けることを通じて、この仕事で社会の役に立ち、喜んでくれるお客様が増えますように
  • やりがいのある会社に就職して、思いっきり社会に貢献できるような仕事ができますように
  • 素敵な彼女と楽しく付き合うことで、私や彼女の周囲の人間まで明るく幸せになりますように
  • 素晴らしい相手と結婚して、幸せな家庭を築き、子々孫々社会に貢献していけますように

と、こうすると自分だけの願いではなくなりますよね。

こうしてあなたの願いが個人的な願いではなく、世の中に少しでも貢献できるような願いであることが神様に伝われば、その願いが叶いやすくなります。

それが神道のそもそもの目的なのですから。

神主さん
神主さん
ぜひ賽銭箱の前で、自分のためだけではないお祈りを捧げてみてください。
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賽銭箱前でのお祈りの注意事項

お祈りの際、周りの人に聞こえてしまうくらいの大きな声を出してしまうと、他の参拝者に迷惑になってしまいます。

また、あなた一人でお祈りの時間を長くとってしまうのも同じです。

周りに遠慮したほうがいい場合は、賽銭箱の前で二拝二拍手一拝まで行ってから、脇にそれて祈りを捧げても大丈夫です。

もっと言うと、列を避けて、賽銭箱からさらに離れた位置からお祈りするのもありですよ。

もともと、離れた場所から祈りを捧げることを遥拝(ようはい)といって、昔から参拝の方法の一つとして存在しています。

例えば、全国のあちこちの神社で、伊勢神宮を遥拝する遥拝所が設けられたりしてるくらいですから。

こちらでは大阪の住吉大社から伊勢神宮を拝むことができます。
↓↓↓

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まとめ

牛太郎
牛太郎
なんだかもりもりと感謝の気持ちがあふれてきたぞ!いますぐお賽銭入れてこよう!
きつね
きつね
気持ちが高ぶりすぎて投げ入れるなんてことはしないでね。

この記事をまとめると、

要点
  • お賽銭のやり方は賽銭箱の前で軽く一礼してから続けて行う
  • お賽銭は基本は投げ入れたりすることなく丁重に入れる
  • お祈りは二拝二拍手の後、一拝の前
  • お祈りは感謝と世の幸せを祈れば神様に届きやすい

となります。

それでは最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

みなさんの開運を心より祈念いたします。

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