実は、これまできつね宅の神棚にはしめ縄がありませんでした。
しめ縄といってもお正月飾りとしてではなく年中つけておくしめ縄です。
(ただ、正月飾りのしめ縄のつけ方としても参考になりますよ)
というのも、きつね宅の神棚は壁に吊すかたちのもので、こういう雲板といわれるものもないので、しめ縄を神棚にくくりつけることができなかったんです。
きつね宅の神棚がこちら。
さらに、天井はコンクリートなので、フックなどを打ち込んで吊るすのもむずかしく、しめ縄をつけることを半ばあきらめかけてました。
そんな状況のなか、きつねがどうやって神棚にしめ縄をつけることができたのか、その秘密とつけ方について紹介していきましょう!
あるアイディアがひらめく
なぜコンクリートの天井で、雲板もない神棚にしめ縄をつけることができたのか、その秘密はホームセンターでのひらめきにあります。
コーナンなどのホームセンターをブラブラしてる時に、めっちゃ良いものを見つけてしまったのです。
それは…
吊す角度を調整できるコンクリート用のフック!
です。
いや、そんな単純な発想かい!!
と突っ込みたくなる気持ちはわかります(汗
ただ、きつね的には、ホームセンターなどで売ってるフックって、壁にひっかけるためのものであって、天井から吊すためにも使えるとは考えてもみなかったんです。
でも、ホームセンターで眺めていると、フックの角度を調節するものがあるじゃないですか!
こんな感じで角度を変更できるやつ!
こうやって90度調整すれば天井から吊すことだって可能になるはずです。
しかも、コンクリートにもある程度の強度のあるフックをくっつけることができるという。
そこで、これを利用すればきつね宅の神棚にもしめ縄をつけることができるのでは…
と、ある種確信めいたヒラメキとともに、コンクリートに引っ付けられるフックで、かつフックの角度を変えられるタイプのものを100均で探すことに。
しめ縄をつけるための下準備
近所のワッツに駆け込んでみると…
ありました!
きつねが探し求めていたタイプが!
チャッカマンが必要なのでちょっと手間は必要ですが、まさにこれが探し求めたもの。
しかも重量3kgまで耐えられます。
むしろしめ縄を吊すには強力すぎるくらいです。
100均でこれだけのスペックがあれば十分。
あわせて、吊すためのタコ糸を購入します。
そして、フックの準備とともにしめ縄の購入準備をします。
きつね宅の神棚は幅30㎝に満たない大きさなので、1尺(33㎝)のしめ縄を購入しました。
こうして神棚にしめ縄をとりつけるために必要なものがそろいました!
いざ!しめ縄をつけよう!
まずは、しめ縄に紙垂を取りつけます。
1尺しかないので3枚もあれば十分です。
(きつねが購入したしめ縄には予備の1枚とあわせて4枚の紙垂が用意されていました。)
縄の間に紙垂を挟み込むのですが、ちょっと不安はあったものの、やってみると意外にスッと入ります。
しめ縄と紙垂の関係についてはこちらで解説しています。
続いて、子どもたちがせっかく書いてくれた「雲」「天」の字ですが、これらを外してスペースを作ります。
フックを貼り付ける場所を確認したら、念のため鉛筆で印をつけます。
粘着部分をチャッカマンで熱して天井に貼りつけます。
このとき、粘着部分を溶かしているので、天井に貼りつける際に少々ヌルッとズレるので慎重に。
タコ糸の長さは天井と神棚との距離にもよりますので、適宜調整してくださいね。
こうしていい感じに神棚にしめ縄をつけることができました!
これまでず〜っと気になりながらあきらめていたのですが、これですっきりと年を越せそうです♪
あなたも家のつくりなどの事情であきらめずに、しめ縄をぜひ飾ってみてください。
しめ縄があるとやはり神棚の雰囲気が変わってきますよ!
ちなみに、しめ縄は毎年1回は交換したほうがよいですが、その点についてはこちらで解説しています。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの開運を心から祈念いたします。