おいらの運勢ノリノリなんじゃないかな!
けど、運勢に一喜一憂しちゃダメなんだな。
神さまからのメッセージで一番大切なのはね…
それじゃ、おみくじの引き方も含めて、開運のための本当のおみくじの活かし方を紹介しようか。
冒頭の牛太郎みたいに、おみくじの運勢に一喜一憂することってありますよね。
もちろんきつねもその一人で、大吉を引いた日にはそりゃもう舞い上がってました。
でも、本来のおみくじの意味と活用法についてしっかり神主さんに学んでからはそんなこともなくなりました。
今では凶を引いたとしても、それも神さまからのメッセージとして大切に受け取ることができるようになったほどです。
もはや凶を引こうが全然こわくありません。
実際、つい先日大凶が出ましたが、全く気にしてません!
(一瞬ちょっとだけ気にしちゃいましたが…)
では神主さんから教えてもらった開運につながるおみくじの活かし方とは…
この記事では、
- おみくじの活かし方
- おみくじの引き方
- おみくじの処分の仕方
についてお伝えしていきたいと思います。
なお、こちらの記事は以下の書籍などを参考に作成しています。
- 『神さまの声をきく おみくじのヒミツ』(平野多恵)<河出書房新社>
- 『神道いろは−神社とまつりの基礎知識』<神社新報社>
また、現役の神主さんにも監修してもらっています。
Contents
おみくじの活かし方
「運勢で一喜一憂することはおみくじの正しい理解ではない」
なんて言われてしまうと、これまでのおみくじの概念が根底から覆されそうになるのである意味ショッキングですよね。
でも、そもそもあなたはどうして神社でおみくじを引こうと思ったのでしょうか?
やっぱり何かしら自分の判断や行動に迷いがあって、その指針となるような神さまからのメッセージが欲しくておみくじを引いたのではないでしょうか。
そう考えると、神さまからのメッセージが運勢だけだなんてちょっと寂しいと思うんですよ。
例えば、今の彼との付き合いに悩んでいたとして、凶が出たからって別れちゃいます?
あるいは大吉が出ればそのまま付き合いを続けますか?
いや、もちろん運勢でそういう判断をするのはありですよ。
でもね、ちょっともったいないと思うんですよね。
せっかく神さまからのアドバイスをもらうなら、彼氏との付き合いがうまくいくための何かしらの解決策とかヒントがあればうれしいと思うんですよ。
そう考えると、神社のおみくじを引いて運勢だけで終わらせてしまうのは「ちょっともったいない」ぐらいは共感してもらえるのではないでしょうか。
じゃあ、おみくじでの神さまからのメッセージは運勢以外のどこを見ればいいのか?
それはずばり和歌です。
そう、おみくじに書かれている和歌。
と思っちゃいますね。
日頃馴染みがないだけにそれは仕方ありません。
なぜ神さまからのメッセージは和歌を見ればいいのか…
それは、もともと神さまは和歌を通じて私たちにメッセージを伝えてくれると古くから考えられてきたからです。
神さまはご自分の気持ちを和歌で表現されてきたのです。
それっていつからなの?
いやもう、それは神話の時代からです。
古事記に登場する素戔嗚尊(スサノオノミコト)が妻を娶ったよろこびを歌に託して詠まれたのが和歌の始まりとされているくらいに昔からです。
神話の時代から神さまはその想いを歌にのせてお伝えになるという考えが今のおみくじにつながっているんですね。
だから神社のおみくじでは和歌がめっちゃくちゃ重要になります。
おみくじの正しい理解としては、あくまで和歌がメインで、大吉や凶などの運勢は神さまのメッセージを解釈する際の手がかりの1つなんですね。
もちろん最近の神社のおみくじでは和歌が書かれていないものもたくさんあります。
たとえば、きつねが京都の下鴨神社で引いたおみくじには和歌は書かれていません。
たしかに和歌が書かれてないおみくじもありますが、もともと神さまは和歌でメッセージを伝えられるということがおみくじの基本だということを押さえておいてもらえたらなと思います。
そこを理解してもらえれば、現代風にアレンジされた和歌のないおみくじからも神さまのメッセージが読み取れるようになりますから。
本物のおみくじで解説するよ
こちらはきつねが伏見稲荷大社で実際に引いたおみくじです。
今からこのおみくじを細かく見ていきますね。
①〜④の内容は、
- 神さまからのメッセージの和歌
- 和歌を解説しつつ総合的な運勢を伝えてくれる
- 運勢を吉凶で伝えます
- 項目別の運勢
と、和歌の書かれたおみくじはこんな感じで4つの構成に分けることができます。
もちろん今のきつねは吉が出たからといってよろこんだり、凶だからと落ち込んだりすることはありません。
和歌に書かれたメッセージが大事なわけですから。
こちらのおみくじの和歌は、
榊葉にゆふとりしでてうちはらふ身にはけがれのくもきりもなし
とあります。
もちろん、和歌の素養のないきつねにはちょっと自分で訳するのはむずかしい…
でも②の解説を読む前に自分なりに噛み砕きたいなと考えて、ネットで単語であったり、歌ごと入力したりしながら調べます。
そうすると、きつねなりの解釈として、
榊の葉に(古来より穢れを祓うと考えられた)木綿を垂らして我が身の穢れを祓っていると、今や私の身には穢れというものが微塵もなくなった
と理解できました。
そして、②の解説を読みます。
このみさとしは、これ迄は心安らかずにいたが、次第に良い兆しが見え始めた兆である。しかし物事の始まりであるから、何事も気永いに行えば所願成就する。
※みさとし=おみくじのお言葉
これらを総合的にきつねなりに解釈すると、
これまでいろんな悩みや迷いがあったが、心に付いたアカを取り払い、取り払いと努力したきたので、やっと本来の自分に立ち返ることができた。
これからは迷いなく道を進むことができるだろう。
ただし、その道は今始まったばかり。
よい方向に進むことができるからといって、焦りは禁物で、ゆっくりじっくり着実に進む必要がある。
そうすればあなたが望んできたものはことごとく達成できるだろう。
こんな感じで解釈できました。
もちろん、きつね自身が自分が本当にやりたいこと、やるべきことなどとの関係ですごく悩んできたので、実際の自分の体験に引き戻して解釈しています。
なので、同じ和歌でも解釈は人それぞれあるかと思います。
(どんなタイミングでおみくじを引いたかで変わってくることもありえます。)
- 恋愛に悩んでいる人なら、やっと巡り会えた人だけど焦りは禁物、大事に愛を育んでいこう、とか
- 友人関係に悩んでいる人なら、人間関係を整理して本当に大切な友人と巡り合える兆しがきているよ、今のままで大丈夫だからじっくり進んで行こうね、とか
- 就職先に悩んでいるなら、これまで就職先について悩んできたよね。でもやっと将来やりたい仕事を絞れてきてるよ。このままで大丈夫だから、本来の自分の考えを大切に慎重にいこうね、とか
あとは、④の項目別の運勢と合わせて考えれば、より具体的な解釈を導くことができます。
どうでしょう?
単に運勢が吉だからとよろこんでいるだけでは神さまからのメッセージをきちんと受け取れてないことがわかってもらえるのではないでしょうか。
神さまからのメッセージはもっともっと深いところにあるんですね。
もちろん、これってなにもきつねが勝手に言ってる考え方ではありませんよ。
現役の神主さんのおみくじの考え方や記事の冒頭で紹介した書籍を踏まえて整理したものなので本来のおみくじの理解という意味では正しいものとなります。
和歌を自分なりに解釈して判断の拠り所としたり、進むべき方向性のヒントにしたりすることにおみくじの本質があります。
凶が出たらどうする?
仮に運勢が「凶」だったらどうでしょうか?
大丈夫。
凶だからといってこれまでの考え方が変わるわけではないです。
たとえば、
今の運勢的には流れが良くないな。神さまのアドバイスに従って、今は自分ができることに集中しよう。新しいチャレンジはもう少し後にするか、相当慎重にやるべきってことだな。
と、神さまからのアドバイスを受けて、どう対応するかというのは練り直します。
そのスタンスは運勢の内容にかかわらず同じなんですね。
むしろ、凶が出れば神さまに感謝していいくらいです。
立ち止まって慎重に考えるきっかけを与えてくれてありがとう!という感じで。
おみくじは木にくくるべき?
以上のようなおみくじの本来の意味を考えると、木にくくるべきかどうか?という疑問に対する答えも自ずと出てきます。
答えは、木にはくくるべきではないです。
そもそもですが、木にくくりつけると木が傷ついたりして生育に悪影響を及ぼす可能性があります。
さらに、おみくじをくくりつけるための専用の場所が設けられていたとしてもおみくじは持ち帰るべきです。
というのも、これまでお伝えしてきたようにおみくじは運勢だけでなく神さまからのメッセージを深く味わうもの。
なので、手元に置いてできるだけ折にふれてメッセージを読み直し、現状を省みる手段として活かすべきだからです。
これがおみくじを開運につなげる本来の活かし方です。
それと、おみくじを結びつけることについてはこんな考え方もあります。
おみくじを結びつけることによって、願いごとがそこに結びついて止まり、叶いにくくなってしまうという考え方です。
これはお寺(奈良県の東大寺二月堂)のおみくじについてですが、実際に
木の枝、道のほとりのものに括ると、結ばれて永く思ひごとが叶ひません。
出典:『神さまの声をきく おみくじのヒミツ』
と案内されています。
ちなみにきつねは財布の中に入れたり、クリアファイルに入れたりして保存しつつ、折に触れて読み返すようにしていますよ。
おみくじの順番
ところで、おみくじの正しい順番はご存知でしょうか。
おみくじで中吉を引いたりすると、
みたいな。
通常は、吉凶は以下の7つか9つに振り分けられます。
- 7つ:大吉、吉、中吉、小吉、末吉、凶、大凶
- 9つ:大吉、吉、中吉、小吉、半吉、末吉、末小吉、凶、大凶
神社によっては、大大吉とか、未だ神さまも運勢を判断できず自分次第という意味の末分(いまだわかれず)、良くも悪くもないという意味での平(たいら)などの振り分けがあります。
また、参拝者はみな大吉という考えでそもそも運勢を記さない神社もあります。
【大大吉】
<伏見稲荷>
🌸伏見稲荷/京都🌸
信じられない位 人がいない🌸( 。゚Д゚。)
いつもは地面も見えないのに🌸人が入らず写真を撮れるのは今だけ🌸二度と撮れないかも…🌸(*゚∀゚*)
おみくじ🌸大大吉🌸
人生で2回目🌸襟を正して頑張るぞ~🌸
おぅ🌸(*´∀`)ノ pic.twitter.com/nBjjq08mFu— 🌸まこ🌸(*^^*) (@SJJL7nmA2QiEPia) May 28, 2020
<城南宮>
今日は城南宮へ初詣行って来ました☺️今までわんちゃんも抱っこしてなら入れたのに今年は抱いてても入れなかった😭残念(T_T)でもおみくじは大大吉をひいた٩(ˊᗜˋ*)وコイス福袋はレアコイスちゃん出たし今年は良い年になりそう(∩˃o˂∩)♡ pic.twitter.com/spFPd0rgYy
— かなたん(鯉民 カナス) (@zsKdlJTVwkKWTzq) January 5, 2020
【未分・平】
<石清水八幡宮>
平のおみくじで有名な岩清水八幡宮で平より意味不明なおみくじを引いてしまった。未分ってなんやねん。 pic.twitter.com/TFj3fM2Pv0
— 村長 (@timakifx) January 18, 2015
岩清水八幡宮へ初詣⛩ おみくじ引いたら「平」だった。。「平」って何?初めて引いた。。 pic.twitter.com/GaYWw9Nm9B
— りん@椋くんは天使👼💓 (@m9_rn7) January 2, 2019
【記さず】
<出雲大社>
出雲大社のおみくじ〜( ´◔ ‿ ◔`)出雲大社は「来た人みんな大吉」なので吉凶を書いていないのです pic.twitter.com/7FVjMMY8WE
— あにあに♣︎🛸♨🐇🍰🍞💪🌟🐳 (@tomoya_yue) January 1, 2020
ちなみに、吉と凶の割合ですが、明治時代に整理されたおみくじの基本によると、
大吉2本、吉15本、半吉8本、末吉4本、半凶9本、凶12本の全50本中21本と約4割が凶と半凶になっているようです。
おみくじの引き方
おみくじを引くにあたっては、
- 心を込めてお参りすること
- できるだけ具体的にお願いすること
の2点が大事になってきます。
心を込めてお参りすること
おみくじは神さまからのメッセージです。
そして何より神さまは私たちが敬えば敬うほどに力を発揮してくれる存在です。
鎌倉幕府の北条泰時が制定した御成敗式目に
神は人の敬いによりて威を増し
人は神の徳によりて運を添う
とあるのは、神さまと人との関係を端的に示した言葉として有名です。
とすると、私たちが真剣にお参りすることで神さまもそれに応えてくれるようになります。
といってもここで大切なのは、くれぐれもおみくじだけ引いて帰るようなことはしちゃダメですよ、ということで何か特別な参拝をしなさいということではありません。
手水舎で心身を清めることから始めて、一般的な作法でしっかりとお参りしましょう。
できるだけ具体的にお願いすること
もちろん「お金持ちになれますように」みたいなざっくりとした願いごとがダメなわけではありません。
できるだけ具体的にしたほうが神さまとしてもアドバイスを送りやすいのでそのようにしましょうという意味です。
また自分の願いごとを世の中の幸せと結びつけるようなものに発展させられるとさらに望ましい形になります。
たとえば、
お金持ちになれますように
↓
仕事で儲けることを通じて、この仕事で社会の役に立ち、喜んでくれるお客様が増えますように
とかですね。
具体的であるほど神さまからのメッセージを読み解くのもやりやすくなります。
とはいえ、なかなかそこまで具体的な願いごとが思い浮かばないというようなこともあるでしょう。
そんな場合は今の私に必要なアドバイスをお願いしますという願いでもかまいません。
あるいは、具体的な願いごととは別に神さまからのアドバイスが欲しいときは、具体的な願いごとに加えてこのようにお願いしましょう。
正直、きつねはおみくじを引くことが多いので、具体的な願いごととは別に「アドバイスを」とお願いすることも多くなります。
ここぞ!というときにはガッツリ具体的な願いごとにしておみくじを引くという感じですね。
願いごとの仕方についてもこちらの記事がくわしいです。
おみくじは何度引いてもよい?
同じ願いごとに対しておみくじは何度も引いてよいのか?
気になるところですね。
こちらもおみくじの本来の意味から考えると自ずと答えが導けます。
同じ願いごとで何度もおみくじを引くのはNGです。
というのも、おみくじは真剣な気持ちから神さまのメッセージをいただくものです。
同じ願いごとで何度もおみくじを引くというのは、せっかく神さまからいただいたメッセージを信用していないという解釈にもなってしまいます。
ましてや良い運勢が出るまでおみくじを引き続けるなんてことは神さまのメッセージを信用していないことの最たるものなのでこれはやめましょう。
ただ、願いごとが変われば、それぞれの願いごとに対する神さまのメッセージをいただくことになるので、それぞれの願いごとについておみくじを引いても失礼にはあたりません。
なので、御祭神のご利益に応じた願いごとをして、その度におみくじを引くというのは神さまとの上手なコミュニケーションの1つですね。
おみくじの処分の仕方
さて、神社の境内の専用の場所にくくりつけたおみくじについては神社のほうで一定期間ごとに処分されますから問題ないのですが、持ち帰ったおみくじの処分をどうするか、ちょっと気になりますね。
持ち帰った後のおみくじの行く末には大きくこんなパターンがあります。
- ずっと保存しておく
- 心願成就したので処分する
- 一定期間経過したので処分する
先ほど紹介したお寺(奈良県の東大寺二月堂)では、
此みくじは保存して下さい。もし御不要なれば堂の裏に納めなさると祈念して焼きます。
出典:『神さまの声をきく おみくじのヒミツ』
とされています。
つまり、保存するもよし、不要になれば処分するもよしということです。
これまできつねがお伝えしてきたところからすると、しばらくは手元に置いておいて、折に触れて読み返すことをおすすめします。
そうすると、例えば、お守りやお札は1年ごとに処分して新しいものと取り替えるのが良いとされているので、それに倣っておみくじも1年ほど手元に置いてからお守りやお札と一緒に処分して、新年に新しい気持ちでおみくじを引くというのもよいですね。
おみくじを処分するなら感謝の気持ちとともに、おみくじを引いた神社で処分するとよいです。
自宅から遠い神社で引いたおみくじなら近くの神社に納めにいっても問題ありません。
自宅で処分するなら、神さまからのメッセージをそのままゴミ箱に捨てるのはちょっと恐れ多いので、半紙に包んでから塩でお清めしてゴミとして処分するといいですね。
ただ、おみくじは基本的には引くたびにメッセージが違いますから、過去を振り返ってその当時を思い起こすというお守りやお札とは違った楽しみ方もあります。
なので、これは好みの問題ですが、処分せずにずっと手元で保存しておくという楽しみ方もおすすめです。
この記事を書くにあたって参考にさせてもらった『神さまの声をきく おみくじのヒミツ』でもそのような保存方法からさらにつっこんだやり方をおすすめされています。
こちらの画像のように「おみくじ帳」をつくって、
- おみくじを引いた年月日・時刻・天気
- 参拝した場所
- 神さまにたずねたいこと
- キーワード&運気アップのカギ
- おみくじの貼り付け
- 気づいたこと・感じたこと
などをまとめていくことを推奨されています。
たしかにこうやっておみくじを保存していくと、御朱印帳などとあわせて往時を具体的に振り返ることができて楽しくなりますね。
平野多恵さんという成城大学の先生が書かれた『神さまの声をきく おみくじのヒミツ』はおみくじの勉強に大変参考になります。
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ちなみにきつねは神社でのおみくじに凝り出してから1年ちょっとなので、まだ手元に置いてます。
それまでのおみくじは全て専用の場所にくくりつけて帰ってました(反省
おみくじとの出遭い
ここではきつねが出遭ってきたおみくじについて紹介していきましょう。
きつねがお参りした神社でおみくじを引くたびに追記しています。
満足稲荷神社|京都市左京区
令和2年7月参拝
満足稲荷神社では白ぎつねのおみくじと出遭いました。
こちらのおみくじの和歌は、
見る人の こころこころにまかせおきて 木末(こずえ)にすめる 月の影かな
とあります。
きつねなりの解釈としては、
月は、その光を見る人それぞれがどのように感じようと、おかまいなしに自らを輝かせている。
という意味だと理解しました。
他人からどのように思われようと、自分自身の信じる道をしっかりと進めばよい、ということでしょう。
運勢も吉とありますので、このまま、きつね自身が信じる道を突き進んでいこうと思います!
吉田神社|京都市左京区
令和2年11月参拝
吉田神社ではちょっとおもしろうそうなダルマみくじを引くことに。
こちらのおみくじには和歌はありませんでした。
運勢は末吉
吉田神社の詳しい紹介はこちら↓↓
御金神社|京都市中京区
令和2年12月参拝
こちらではいちょうの葉の形をした御金みくじを引きました。
大大吉のおみくじがあることで有名ですが、なんとその大大吉!!
おっと!
一喜一憂しちゃだめでしたね(汗
こちらも和歌はありませんが、しっかりと神さまからのメッセージは書かれています。
望んだ道が開けてゆく
夢に描いてきたこと
希望していた方向にむけ
いっきに道が開ける。
今こそ飛躍のとき。
運気の追い風に乗り
思い切ってはばたいてみよ。
勇気づけられます!
御金神社の詳しい紹介はこちら↓↓
護王神社|京都市上京区
令和2年12月参拝
こちらでは華の筒に入ったかわいらしいおみくじを引いてみました。
こちらも和歌の代わりのメッセージが書かれています。
何をしても思わしくありません。控えめにすることです。これまでの職業を守り真面目に働くことです。そのうちに悪い運は去り幸せな時がきます。
心に刻みます!
護王神社の詳しい紹介はこちら↓↓
住吉大社|大阪市住吉区
令和2年12月参拝
いくつかの種類のおみくじがありますが、ここのところ神社のオリジナリティの強いおみくじだと和歌が書かれていないことが続いているので、シンプルなものを引いてみました。
すると、なんと大凶!!!
いやいや、ここでもうろたえてはいけません!
神さまからのメッセージをしっかりと受け止めましょう。
和歌には、
世を渡る道をたがへてまどふかな 何れの方に行き隠れまし
とあります。
ごまかそうごまかそうとして生きていると、結局逃げ場もなく、人生の道をまちがってしまうことになるよ
という意味でしょうか。
きつね自身は、なにか逃げたり、ごまかしたりする生き方をしているつもりはないのですが、そういう人生の方向を誤るような生き方をしていないか、常に自問自答していきたいと思います。
しかし、大凶というのは考え方によっては最高の運勢ともいえます。
だって、これからは上昇していくしかないんですから!
住吉大社の詳しい紹介はこちらから↓↓
まとめ
せっかく大吉でよろこんでたのにそれだけじゃダメなのかよ!
運勢だけで一喜一憂しちゃダメだよってこと。
おみくじに書かれた和歌をしっかり読んで、牛太郎のこれからの判断の指針となるような内容を読み解こってことだよ。
まとめると、
- 神社のおみくじの運勢に一喜一憂しない
- 大切なのは神さまのメッセージが書かれている和歌
- おみくじは折にふれ読み返せるように木にくくらず持ち帰るのがよい
- おみくじを引く前にしっかりと参拝すること
- おみくじの処分の仕方に決まりはないが保存して過去を振り返るのも楽しみの1つ
となります。
それでは最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
みなさんの開運を心より祈念いたします。